研究課題
基盤研究(C)
XML変換の記号的な検証技術として、ヘッジ書換え系を対象としたナローイングに関する理論的性質について研究を行った。左線形、右平坦な構成子系というヘッジ書換系を対象としたナローイング計算系を設計し、その理論的性質について検討した。変換対象のXML文書への変換関数の適用と、望ましくない変換結果をそれぞれ一般化したヘッジからなる等式をこのナローイング計算系に与えたとき、ナローイングが成功し、それに続くヘッジ単一化が成功すると望ましくない変換の例を得ることができる。この計算系が健全性、完全性、前単一化の決定可能性という理論的に望ましい性質を満たすことを示すことができた。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
情報科学リサーチジャーナル
巻: Vol.21 ページ: 67-68
Transaction of JSASS, Aerospace and Technology Japan
巻: Vol.10 ページ: Tk_15-Tk_18
巻: Vol.20 ページ: 97-104