研究課題
基盤研究(C)
幾何学的捜索問題にグラフ的手法を導入して効率のよい捜索アルゴリズムを開発することは研究の目的である。まず、ツーガイド問題に対してガイドの走行距離が最小、ツーガイド間の最大距離が最小となるような捜索スケジュールを報告するアルゴリズムを提案した。次に、2人の捜索員による循環回廊の捜索問題に対するアルゴリズムを与えた。さらに、m頂点の多角形内にn個の中継点が与えられるとき、中継点を利用して与えられた始点と終点をつなぐ、自己交差のない単純経路を見つける問題に対するO((n*n+m)log m)時間の解法も提案した。最後、LR-可視的多角形への特徴はより簡単な方法で与え、判定アルゴリズムも開発した。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
Theoretic Computer Science
巻: Vol.532 ページ: 73-79
10.1016/j.tcs.2013.03.019
Information Processing Letters
巻: Vol.114 ページ: 130-136
10.1016/j.ipl.2013.11.002
Discrete Applied Mathematics
巻: Vol.165 ページ: 303-311
10.1016/j.dam.2012.10.030
Lect Notes Comput. Sci
巻: Vol.8479 ページ: 229-239
巻: Vol.508 ページ: 76-73
10.1016/j.tcs.2012.03.035
Algorithmica
10.1007/s00453-013-9857-1
巻: Vol.8287 ページ: 250-259
巻: Vol.159 ページ: 1793-1805
10.1016/j.dam.2010.10.007