研究課題
基盤研究(C)
本研究は,プロセッサの将来的なトレンドとなっているメニーコアプロセッサおよびSIMDユニットを,オペレーティングシステム(OS)カーネル内での処理にも活用することができる形態にOSカーネルのソフトウェアを再構成可能にすることを目的とした.これまではOSカーネル自体の実行環境を維持するため、プロセッサを制御する必要があることから特定のプログラミング言語が使用されることが多く、またプロセッサの並列処理機能を有効に活用できなかった.本研究では,OSカーネルを実現する環境の柔軟性を高めることを可能にした基盤実行環境を開発した.そして、その上で、OSカーネルにおける処理の並列性を高める研究を行った.
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International Journal of Networked and Distributed Computing
巻: Vol.1, No.3 ページ: 159-166
10.2991/ijndc.2013.1.3.4
ACIS International Journal of Computer & Information Science
巻: Vol.13, No.1 ページ: 1-7
http://www.acisinternational.org/ijcis.html