研究課題
基盤研究(C)
大規模なセンサネットワークにおいて、ルーティングなどの制御を集中的に行うことは不可能であるため、局所的な情報に基づいた自己組織的な制御手法が提案されている。しかしながら、自己組織的な制御のみでは、ネットワーク全体の動作を望ましい方向に制御できるという保証はない。そこで本研究では、複数のシンクノードで構成される大規模なセンサネットワークにおいて、シンクノードのポテンシャル値を外部から制御することで、センサノードが自己組織的にポテンシャル値のみでルーティングを実現する方法が有効であることをシミュレーションによって示す。さらにこのアーキテクチャをスマートメータリングシステムに適用する。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (8件)
EURASHIP Journal on Wireless Communications and Networking
巻: Vol. 2013
10.1186/1687-1499-2013-278
ACM Transactions on Sensor Networks
巻: Vol. 10, No. 1
10.1145/2529920
Journal of Advances in Computer Networks
巻: Vol. 1, No. 4 ページ: 310-314
10.7763/JACN.2013.V1.62
Cluster Computing
巻: Vol. 16, Issue 3 ページ: 469-480
10.1007/s10586-012-0212-0
IEICE Transactions on Communications
巻: Vol. E95-B, No. 9 ページ: 2740-2750
10.1587/transcom.E95.B.2740