研究課題
基盤研究(C)
調理をしながらコミュニケーションをとるためには,調理者の顔表情よりも,手元の映像のほうがより重要であると考えられる等,一般的なビデオチャットで想定されているコミュニケーションとは環境・目的ともに異なっている.そこで,相手の状況がおよそ把握でき,コミュニケーションに齟齬が起きないようにするためには,画像認識や音声認識といったメディア情報処理技術による支援が必要である.本研究においては,料理コミュニケーション基盤ソフトウェアIwaCamを用いて,支援のためのメディア処理追加を実装し、遠隔地で調理をしながらコミュニケーションすることの有効性を示すことができた.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
Journal of Multimedia Processing and Technologies
巻: Volume 3, Number 2 ページ: 85-101
月刊画像ラボ
巻: Vol.24, No.7 ページ: 1-8
http://iwacam.iit.jp/