研究課題
本研究では，3次元CGコンテンツの自動生成と対話型進化計算による最適化に基づき，(1)3次元形状データおよびモーションデータの検索技術の研究開発，(2)3次元形状データおよび3次元CGシーンの編集生成技術の研究開発，(3)モーションデータおよび3次元CGアニメーションの編集生成技術の研究開発，(4)3次元ソフトウェア部品の自動合成技術の研究開発，(5)3次元CGコンテンツ作成およびユーザ評価実験を行う計画であった。これまで，(1)については，モーションデータの階層的な可視化および対話型進化計算を用いた絞り込み検索システムをそれぞれ開発した。また，対話型進化計算を用いた3次元形状データの絞り込み検索システムを開発した。(2)については，顔表情生成のための顔ポリゴンモデルのセグメンテーションの研究および音声コマンド入力による自然シーンデータの自動生成ツールを開発した。(3)については，動画像解析によるモーションデータの自動生成について研究した。また，対話型進化計算と逆運動学を用いたモーション生成システムと物語生成システムを研究開発した。(5)については，具体的な応用システムとして，デンタルトレーニングシステムの開発と運動トレーニングのためのシリアスゲームを開発した。最終年度には，(2)として，対話型進化計算によりユーザの嗜好を反映した家具配置システムを開発した。(3)として，対話型進化計算を用いた自律動作する3次元CGキャラクタの性格付けとプランニンググラフに基づく行動決定のアルゴリズムを研究開発した。(4)として，3次元CGコンテンツのウェブコンテンツ化について研究開発を行った。また，(5)として，細菌学の学習ゲームを開発した。
すべて 2014 2013
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件)
Proc. of 7th Int. Conf. on Game and Entertainment Technologies (GET2014)
巻: 15-17
IADIS 10th Int. Conf. on Mobile Learning 2014
巻: ISBN: 978-989-8704-02-3 ページ: 285-288
ACM Computers in Entertainment
巻: 未定 ページ: 19 pages
Proc. of the 5th Int. Workshop on Virtual Environment and Network Oriented Applications (VENOA-2013) of CISIS-2013
ページ: 726-731
Webble Technology as Proc. of First Webble World Summit (WWS 2013), CCIS series 372
巻: ISBN 978-3-642-38835-4 ページ: 11-20
10.1007/978-3-642-38836-1
Proc. of the 14th annual European GAMEONR Conference (GAMEONR'2013) on Simulation and AI in Computer Games
巻: なし ページ: 31-35
