粗なレンチキュラーレンズの焦点面多層化により超深い奥行感を提供することを目的として下記項目を実施①当初予定のプリズムと静止画で実験を行い、深い3D映像提示の可能性を確認②プロジェクタで動画式を構築、ディストーション問題を確認③LCDとマジックミラーでディストーションを改善、モアレ問題を確認④従来の裸眼3D表示にも使えるモアレ軽減法を提案⑤薄型化のため半透明LCDを用いた方式を提案⑦実環境に対応するため、自由視点3D撮影法を提案⑧深さ評価でHMDを検討した結果、バーチャルTVを実空間中に自由な深さに固定する方法を考案⑨結論、粗なレンチキュラーレンズの焦点面多層化は3D映像を深くすることができる。
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