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2013 年度 実績報告書

機械学習による政治・経済データからのシミュレーションモデル生成

研究課題

研究課題/領域番号 23500175
研究機関東京電機大学

研究代表者

八槇 博史  東京電機大学, 情報環境学部, 准教授 (10322166)

研究分担者 瀬島 誠  大阪国際大学, 現代社会学部, 教授 (60258093)
藤本 茂  一般財団法人平和・安全保障研究所, その他部局等, 研究員 (80319425)
キーワードマルチエージェントシミュレーション / モデル統合 / プログラム依存グラフ / メタデータ / 機械学習
研究概要

機械学習によるモデル生成方式について、機械学習によるパラメータ調整方式の検討と、生成されたモデルを用いたシミュレーションの構成方式について検討を行った。とくにモデルの統合手法について重点的な検討を行い,モデルデータとモデルに関するメタデータを蓄積し,モデル統合者の変換規則記述を支援し,それを用いたモデル生成を行うことで統合シミュレーションを半自動で生成するモデル共有機構の開発を行った.異種モデル統合に関する手法の提案を行い,それを用いたモデル共有機構を開発することで,モデルを蓄積しモデル統合者への統合時の負担を減らす.
また,異種モデルを統合する際の影響解析も支援技術として重要であり,その検討を合わせて行った.シミュレーションモデルのプログラムに対してプログラム依存グラフ(PDG)を生成し,プログラム依存グラフを用いて変数の変更や結合についての影響範囲の可視化を行うことで,シミュレーション統合時の作業量の見積や修正箇所の発見を容易に行えるようにした.
これらの成果を,FIT2013や情報処理学会全国大会において報告した.

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] マルチエージェントシミュレーション統合のためのモデル共有機構の開発

    • 著者名/発表者名
      磯貝邦昭, 八槇博史
    • 学会等名
      第76怪情報処理学会全国大会
    • 発表場所
      東京電機大学千住キャンパス(東京都)
  • [学会発表] プログラム依存グラフを用いたマルチエージェントシミュレーションモデル改造支援

    • 著者名/発表者名
      中嶋俊貴,八槇博史
    • 学会等名
      電子情報通信学会「人工知能と知識処理」研究会
    • 発表場所
      九州大学伊都キャンパス(福岡県)
  • [学会発表] マルチエージェントシミュレーションにおける異種モデル統合手法の提案

    • 著者名/発表者名
      磯貝邦昭, 八槇博史
    • 学会等名
      第12回情報科学技技術フォーラム(FIT2013)
    • 発表場所
      鳥取大学鳥取キャンパス(鳥取県)

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公開日: 2015-05-28  

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