研究課題
基盤研究(C)
群知能の1つであるアントコロニー最適化法(Ant Colony Optimization:ACO) は,実際の蟻の採餌行動にヒントを得た最適化手法である.蟻はフェロモンと呼ばれる化学物質を用いたコミュニュケーションを行うことで効率的に経路を発見している.ACOではフェロモンの散布と蒸発を繰り返すことにより,その濃度によりエージェントの行動決定する.しかし,このACOではフェロモン濃度に基づき確率的に最適解を求めるため,解への収束速度の向上と解の候補の多様性の維持という問題が残されている.そこで,本取組では,この問題の解決を目指し,ACOを用いた協調行動獲得手法の提案を行った.
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日本知能情報ファジィ学会論文誌「知能と情報」
巻: vol.26,No.3(印刷中)
Proc. of International Conference on Agents and Artificial Intelligence 2014
ページ: 305 -310
J. of Machine Learning and Computing, IACSIT Press
巻: vol.3,No.1 ページ: 103-106