研究課題
基盤研究(C)
本研究は,部分空間に関するスパース性に基づく画像モデルを構築することが目的である.画像の生成モデルでは,並進不変な画像モデルに対して,画像特徴を基底として学習する基底系学習法を提案した.このモデル学習において,生成基底の個数を減らし,有意な画像特徴のみを学習する目的で,部分空間スパース性を導入した.また,解析モデルにおいては,画像を含む部分空間を非線形フィルタによって定義し,部分空間と劣化画像の間で定義されるノルムを最小化することで画像を復元する方法を提案した.いずれの画像モデルも,雑音除去,超解像の問題へ適用し,有効性を確認した.
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10.1587/transfun.E96.A.1468
IEICE Trans. on Fundamentals
巻: vol.E95-A ページ: 853-866
10.1587/transfun.E95.A.853