研究課題
基盤研究(C)
Eスプライン関数で特性をモデル化した多次元信号の標本化理論において,画像に含まれる直線ステップエッジの高精度抽出法を提案した.まず,直線エッジを方向角を含む3種類のパラメータで表現し,これらのパラメータの三角型Eスプラインで標本化した場合の解析解を導出した.この解をもとにパラメータ推定を行うための評価基準を導出した.その中には重みパラメータが含まれており,この値をエッジ方向角のラフ推定に基づいて調整することにより,方向依存性の少ない推定を可能にした.計算機実験により従来の標準的な手法であるハフ変換より高い雑音耐性が得られることを示した.更に,超解像度処理への応用を示し,提案法の有効性を示した.
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (9件) 図書 (1件) 備考 (1件)
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences
巻: vol.E96-A,no.12 ページ: 2391-2397
巻: vol.E96-A,no.10 ページ: 1972-1979
10.1109/ICASSP.2013.6638828
電子情報通信学会誌
巻: vol.96,no.4 ページ: 269-273
International Journal of Wavelets, Multiresolution and Information Processing
巻: vol.11,no.1 ページ: 1350008-1-1350008-16
10.1142/SO219691313500082
巻: vol.E95-A,no.3 ページ: 631-638
10.1587/transfun.E95.631
巻: vol.E95-A,no.1 ページ: 322-329
10.1587/transfun.E95.1.322
精密工学会誌
巻: vol.77,no.12 ページ: 1104-1108
http://www.ms.is.ritsumei.ac.jp