研究課題
基盤研究(C)
本研究では,大域的多峰性を有する探索空間において効率よく良好な解を発見するため,新たな探索アルゴリズムを提案した.大域的多峰性を有する探索空間においては,有力な大谷を効率よく発見し,発見された大谷において最良解を効率よく探索することが求められる.そこで,本研究では,大谷を想定して設計された実数値進化計算を繰り返し実行し,過去の探索履歴を用いることにより,新たな大谷を発見する探査の枠組みを提案し,既存の実数値進化計算手法では発見することができなかった最適解を発見することに成功した.また,大谷内の探索のための新たな実数値進化計算手法を提案し,既存手法をよりも効率よく最適解を発見することに成功した.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (15件) (うち招待講演 1件)
進化計算学会論文誌
巻: Vol.4, No.2 ページ: 57-73
10.11394/tjpnsec.4.57
巻: Vol.4, No.1 ページ: 1-12
10.11394/tjpnsec.4.1