連携研究者 |
岡嶋 裕史 中央大学, 総合政策学部, 准教授 (10350547)
佐藤 志乃 関東学院大学, 経済学部, 准教授 (20409626)
田中 辰雄 慶應大学, 経済学部, 准教授 (70236602)
曽根原 登 国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 教授 (30390595)
瀧澤 弘和 中央大学, 経済学部, 准教授 (80297720)
林 紘一郎 情報セキュリティ大学院大学, 教授 (70296771)
渡邊 光一 関東学院大学, 経済学部, 准教授 (30329205)
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研究成果の概要 |
本研究では,評価者へのインセンティブが与えられていない場合,どのような状況で評価が機能するか,バイアスが生じるかを研究する.先ず,VSRPDの実験で,関係を断ち切ることがパニッシュメントとして利用される一方,他方では関係を継続することが相手を評価していることのシグナルとして機能しているケースが検出された. 次に,消費者の購買行動のように,財への選好に基づく,インセンティブを与えなくとも評価が行われるような場合,外部環境がどのようにそういった評価に影響を与えるかを分析した.エコラベルによる認知バイアスや,クイズの賞品として得られる賞品の評価が,理論値よりも大きく乖離していることが示された.
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