研究課題
基盤研究(C)
主研究成果は「疑似相関を用いた新しい多重性調整法の開発」と「L1 正則化法である LASSO における正則化パラメータ選択のための AIC の導出」である.前者では,多重検定において検出力を向上させる新しい方法を導き,実際に実データ解析において有効であることを示した.後者では,一般化線形モデルの枠組みでの LASSO に対し,古典的な情報量規準と同じルーツをもつ情報量規準として唯一となるものを導いた.
数理統計学