研究課題
基盤研究(C)
本研究では皮質脊髄路と脊髄内の神経回路の形成異常および歩行異常を示す遺伝子改変マウスを用いて、発達期の歩行運動出力を担う脊髄神経回路が大脳皮質運動野をはじめとする上位中枢によってどのように制御されているのかを調べた。この結果、発達中のマウスの歩行運動発現においては、大脳皮質からの入力が脊髄の歩行神経回路の制御の発達にはあまり大きな役割を担っておらず、脊髄内のEphA4陽性興奮性ニューロンが重要な役割を担っていることが明らかになった。
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