研究課題/領域番号 |
23500494
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大野 民生 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90293620)
|
連携研究者 |
堀尾 文彦 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (20165591)
池上 博司 近畿大学, 医学部, 教授 (20221062)
|
研究協力者 |
前川 智樹 名古屋大学, 大学院医学系研究科
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
キーワード | マウス / 体系的遺伝解析系 / コンソミック系統 / コンジェニック系統 / ストレプトゾトシン / 糖尿病感受性遺伝子 |
研究成果の概要 |
ストレプトゾトシン(STZ)は膵細胞に対する特異的な細胞毒性を有しマウス・ラットの実験的糖尿病モデルの作製に汎用されているが、その原因遺伝子の解析は少ない。本研究により、A/J系統のChr.11にSTZ誘発糖尿病感受性遺伝子が存在する事を明らかにし、更にその存在領域をD11Mit163(27.7Mb)~D11Mit51(36.4Mb)に限局した。この領域内に存在する有力な候補遺伝子(Mpg: N-methylpurine-DNA glycosylase)にはアミノ酸置換を伴う変異が存在しており、この変異がA/J系統のSTZ感受性の原因と考えられた。
|
自由記述の分野 |
実験動物学
|