研究課題
基盤研究(C)
骨髄間葉系幹細胞から分離したMutilineage-differenting stress-enduring (Muse)細胞とnon-Muse細胞を、腸管出血性大腸菌を経口感染して脳症を引き起こすマウスモデルに静注してその効果を調べた。その結果、Muse細胞を受注した感染マウスは、脳にMuse 細胞が生着しており、no-Muse細胞は生着しなかった。また、脳内のアポトーシス細胞を調べた結果、Muse細胞を静注した感染マウスは、non-Muse細胞に比べ有意に減少していた。Muse細胞を静注した感染マウスでは、アストロサイトの活性化も見られず、aquaporin 4も血管周に存在していた。
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