研究課題
基盤研究(C)
X線CT画像に基づく患者別有限要素解析の解析結果の信頼性を高めることを目的として、骨の構造異方性を考慮した解析技術について検討を行った。CT画像から緻密骨内部の微小管構造を抽出し、これを数値化するアルゴリズムを提案した。本アルゴリズムは、異方性情報の抽出に加え、CT画像の信頼性を低下させるパーシャルボリューム効果を低減することが可能である。数値化した異方性情報を有限要素モデルに設定した応力解析を実施し、異方性情報を考慮することの重要性を示した。
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