研究課題
基盤研究(C)
難治がんである肺がん克服のためには検診による早期発見の重要性が指摘されている.近年,CTを導入した肺がんCT検診が施行され,高い肺がん検出率であることが示されつつある.しかし,CTで検出される小型肺結節は数多く,良性病変の頻度が圧倒的に高いことが適切な診断を困難にさせている.本研究では,小型肺結節の大規模データベースを用いて肺結節の大きさ,濃度情報,辺縁性状,周囲既存構造やこれらの3次元的な経時変化と診断・病理情報の解析・体系化の研究開発を展開した.濃度情報に焦点を当てCT値ヒストグラムを用いて肺がんを5タイプ分類する手法を提案し,その有用性を検証した.
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 1件) 図書 (2件)
電子情報通信学会論文誌
巻: Vol.J.96-D, No.4 ページ: 834-843
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009596331
Medical Physics
巻: Vol.39, No.7 ページ: 4347-4364
10.1118/1.4729711
巻: Vol.39, No.2 ページ: 988-1000
10.1118/1.3679017