研究課題
基盤研究(C)
近年、深部血管走行評価のための手法として、光音響イメージングに注目が集まっている。本研究の目的は、光励起手法を改良することにより、光音響イメージングの高度化(高コントラスト、高空間分解能、高深達距離)を行うことである。今回得られた知見(1光子光音響波はパルス幅が変化してもその信号強度は一定であるが、2光子光音響波はパルス幅が狭くなると信号が増強する)から、我々はパルス幅の異なる2つの超短光パルスを用いた光音響画像差分法を提案し、断面方向に空間分解能、コントラストの高い光音響像の取得が可能であることを示した。
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Proc SPIE
10.1117/12.2039323
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