研究課題
基盤研究(C)
操作を伴う3次元映像の生体影響について、生体信号とともに視聴者の動作や操作に着目した評価指標を提案し、妥当性を検証した。その結果、心電図のRR間隔変動に呼吸信号を加えた評価モデルの構築し、生体信号の主成分分析を用いた評価指標を提案、操作影響を受けにくい生体指標を確立した。加えて、3Dの画面ひずみと視線位置との関係の検討、映像の大局的動きベクトルと操作時の重心移動影響の検討を重ねた。その結果、操作を伴う3D映像における生体指標および重心移動パラメータの重回帰分析による客観指標を提案し、ゲームなどに慣れていないグループに対しての客観指標として利用できる可能性を示すことができた。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
日本生体医工学会
巻: Vol.51, No.1 ページ: 17-23
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmbe/51/1/51_17/_article/-char/ja/