研究課題/領域番号 |
23500551
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 獨協医科大学 (2012-2014) 千葉大学 (2011) |
研究代表者 |
内山 智之 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (70345015)
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研究分担者 |
山本 達也 千葉大学, 医学研究院, 助教 (50375755)
柳澤 充 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (70436393)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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キーワード | 過活動膀胱 / 神経因性膀胱 / 間質性膀胱炎 / 半導体レーザー |
研究成果の概要 |
今後増加しうる過活動膀胱対策、また難治性の間質性膀胱炎対策として、新しい治療法の開発が急務である。今回、基礎研究の成果をもとに、過活動膀胱および間質性膀胱炎に対する腰・仙髄神経根への経皮的低反応レベルレーザー照射の有用性と安全性に関する臨床的検討を行った。 エントリーできた各症例において、単回照射前後での観察では、照射後に、蓄尿時の膀胱容量の増大および排尿筋過活動の抑制がみられる一方で、排出機能には影響をきたさないことが確認できた。また複数回の照射前後においても、同様の結果が得られたほか、持ち越し効果もあることが確認できた。 しかし検討できた症例数が少なく、さらなる検討が必要であると思われた。
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自由記述の分野 |
神経内科・泌尿器科学
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