研究課題
基盤研究(C)
血液粘度と強い相関のある赤血球凝集度を超音波反射スペクトルのピーク周波数から高感度・高精度で推定する方法を検討した.実際の血液の代わりに,赤血球と同サイズのグラファイトまたはアクリルの粒子を用いて静水及び流水の環境下で基礎研究を行った.単分散粒子での実験では,流れの有無に関わらない粒径とピーク周波数の関係が見られた.また二分散粒子を用いた実験では,混合比に対応したピーク周波数の変化が見られた.実際の血液を用いた実験への準備段階として,赤血球の模擬試料の凝集技術も確立した.
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電気学会論文誌C分冊
巻: 134巻 ページ: 28-34
Jpn. Appl. Phys
巻: Vol. 52