研究課題
基盤研究(C)
本研究では、運動と栄養摂取を用いた筋萎縮対抗策の開発を目的とした。萎縮筋に対する一週間の運動は筋萎縮回復促進効果があり、筋線維あたりの筋核数が増えた。増殖核は筋細胞膜の外にあり、外来細胞の増殖が示唆された。また、運動と栄養の筋萎縮抑制メカニズム解明のため、骨格筋培養細胞を用い、電気刺激停止による廃用性筋萎縮モデルを作成した。この筋萎縮モデルで、筋収縮停止早期で、タンパク質合成と分解の両方が高まっており、タンパク質分解によるアミノ酸がタンパク質合成を高めている可能性があることがわかった。
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Biochem. Biophys. Res. Commun
巻: 439 ページ: 449-452
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Journal of Physical Fitness and Sports Medicine
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http://www.jspfsm.umin.ne.jp/journal/contents_and_abstracts.pdf