研究課題
基盤研究(C)
脳卒中などの病気で体が麻痺した場合,車椅子を使うことが多くなります.車椅子には基本的な使い方があり,降りる時にはブレーキを掛け足置き台を上げる必要があります.ところが,高齢になると車椅子の仕組みを理解して正しい使い方をマスターすることが難しい人もいます.間違った使い方による転倒がリハビリの現場で問題になっています.そこで,車椅子からの転倒事故を防止するために,普通の車椅子に簡単な装置をつけて,必要な時に「ここを操作して下さい」と教えてあげることで,正しい使い方を学び,危険な時には注意する方法を開発しています.今回は認知症の人でも光や振動触覚を手掛かりにして誤操作が少なくなる装置を開発しました.
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電子情報通信学会技術研究報告
巻: WIT2013-26 ページ: 15-20
Journal of Physical Therapy Science
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Rehabilitation Research and Practice
ページ: 7
10.1155/2012/541383