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2012 年度 実施状況報告書

小学生から高校生における疾走運動の学習指導に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23500672
研究機関宇都宮大学

研究代表者

加藤 謙一  宇都宮大学, 教育学部, 教授 (00177437)

キーワード疾走能力
研究概要

本年度は、高校生を対象として、疾走能力の水準を把握するために50m走中における全力疾走フォームを撮影した。また、一方では、体力要素の一つである瞬発力(立幅跳)もあわせて測定した。そして、両者の関係から、体力水準に相当した疾走能力を検討した。男女の50m走タイムを約20年前のものと比較すると、男女とも走タイムは、本研究で実施した生徒の方が遅いものであり、走能力の低下があることが示唆された。今後は、その要因について検討し、具体的な指導方法について提言するための知見を得る予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

本研究では、小学生から高校生までの疾走能力の発達をとらえ、その現状から現在の子どもたちの走運動指導の具体的な方法を提案することを目的としている。原時点では、小学生と高校生については、データを収集できているが、中学生についてはまだ、十分なデータが収集できていない。25年度は中学生を中心にデータ収集することと、データ分析を進める予定である。

今後の研究の推進方策

25年度は、中学生を対象にデータ収集を行う。加えて、できれば小学生についてもさらにデータを収集できればと考えている。分析が終了したものについては、テーマごとにまとめ、学会誌などに発表する予定である。

次年度の研究費の使用計画

研究に必要な消耗品やデータ分析に伴う謝金などの使用予定である。

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公開日: 2014-07-24  

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