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2014 年度 研究成果報告書

幼児の運動能力の二極化傾向とパフォーマンス特性との関連に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23500677
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 身体教育学
研究機関福岡県立大学

研究代表者

池田 孝博  福岡県立大学, 人間社会学部, 教授 (90342401)

研究分担者 青柳 領  福岡大学スポーツ科学部, 大学院スポーツ健康科学研究科, 教授 (20184054)
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード身体発育発達 / 幼児教育 / 測定評価 / 運動能力 / 二極化 / 格差 / 偏り
研究成果の概要

幼児の運動能力の二極化を次の視点で確認した。1)正規分布からの乖離性、2)尖度とパフォーマンス特性の関連、3)ヒストグラムの変化、4)運動能力の偏り。1411名の幼児の測定を実施し、多変量解析を用いて分析した。その結果、1)体格・筋力は正規分布だが、移動運動は優偏、操作・安定運動は劣偏の乖離が示された。2)尖度から格差は確認できない。しかし、6歳女児に格差傾向を示すパフォーマンスが存在した。3)ヒストグラムの形状は加齢に伴い正規化した。4)運動能力の偏りは一部の幼児(14.1%)に出現し、走力・リズムに優れ、操作運動・跳技能に劣るものとその反対のパターンであった。

自由記述の分野

健康・スポーツ科学

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公開日: 2016-06-03  

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