研究課題
基盤研究(C)
本研究では、旧東ドイツのスポーツ関係者にインタビュー調査を行い、ドイツ再統一後20年を経て、彼らが東ドイツスポーツ及びその周辺について語るものを検討した。東ドイツスポーツを擁護する立場の人々は東ドイツスポーツのネガティブな側面を語らず、一方、ドーピングの被害者は東ドイツスポーツのポジティブな側面を語ることはなかった。証言者の東ドイツ及び再統一後のドイツにおける職業、地位、立場などが強く反映しているように思われる。
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体育史研究
巻: 29 ページ: 19-30