次年度の研究費の使用計画 |
2012年度の研究費の使用計画の内訳は、まず物品費として実験用動物、飼育用消耗品、試薬類、生化学実験用消耗品を予定している。実験用動物としてはウィスター系のオスラット50匹を購入するための予算として2,200円×50=110,000円を支出する。動物実験の飼育用試料としては20,000円を使用する。FGF23の測定においてはELISAキットの試薬を購入する。96ウェルのキット4箱が必要であり、105,000円×4=420,000円の支出を見込んでいる。オステオカルシンと副甲状腺ホルモン測定についてもELISA用の試薬キットが必要であり、110,0000円×2=220,000円および120,0000円×2=240,000円を予定している。その他、ラット麻酔用の試薬、解剖用器具、および生化学分析用のマイクロピペットのチップやマイクロチューブなどで68,000円を支出予定である。以上、物品費としてはすべて消耗品で1,078,000円を支出する予定である。この予算は昨年度および本年度の実験計画が一部変更されたことに伴い、当初の申請より増額となっている。旅費としては、当初の申請どおり、2回の学会発表の旅費として150,000円を支出する予定である。 人件費・謝金としては、当初の申請どおり、実験の補助者に謝金を支払う費用として300,000万円を支出予定である。 その他の項目としては、一部の血液検査を業者に業務委託する費用として、400,000円を予定している。この費用は当初の申請にはなかったが、昨年度の実験結果をうけて測定項目を見直し、一部外注による測定が適切であると判断した。 以上、合計1,928,000円程度の使用を予定している。
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