研究課題/領域番号 |
23500878
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
毛利 志保 三重大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60424941)
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連携研究者 |
谷口 元 名古屋大学, 施設計画推進室, 特任教授 (10115595)
加藤 彰一 三重大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80185834)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 地域密着型特別養護老人ホーム / 高齢者 / 地域密着型サービス / 立地 / 配置計画 / 事業経営 |
研究概要 |
特養の地域密着性を向上させる要件について、立地、配置、空間計画、運営の分析を行った。 地域密着型特養を市街地に建設するのが困難な理由は、郊外に立地する母体施設との人材面・物流面での連携が最重要視され近隣への立地が求められること、また、単体では運営が難しく集約化させ規模が拡大し、その結果土地取得が困難となることである。 以上を踏まえ、現段階で地域密着性を向上させるための要件として、配置計画だけでなくソフトを充実させることが明らかとなった。ハード(配置計画)とは建物の外壁率、居室・居間からの眺望、敷地境界の状況であり、ソフトとは地域住民の理解(理念の共有、意見反映)、行政や他事業所との連携であった。
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