研究課題/領域番号 |
23500944
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 神戸女子大学 (2013-2015) くらしき作陽大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
木村 万里子 神戸女子大学, 家政学部, 准教授 (00351932)
|
研究協力者 |
長澤 治子 神戸女子大学, 家政学部, 教授 (50164413)
前田 恵 岡山大学, 自然科学研究科, 助教 (20434988)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
|
キーワード | 雑豆 / オリゴ糖 / ペプチド / 機能性 / プレバイオティクス / 低利用資源 |
研究成果の概要 |
本研究は、雑豆(大豆と落花生を除く豆類)の機能性食材としての価値を検討することを目的としている。まず、小豆と手亡(白いんげん豆)から均一性の高い多量の糖ペプチド・オリゴ糖を調製する方法を確立した。次に、調製したオリゴ糖をγ-ポリグルタミン酸にカップリングさせたネオ糖ペプチドを作り、それらの抗原提示細胞の活性化、T細胞分化・生育、サイトカイン産生に及ぼす影響を調べたところ、ヒト単球を活性化することが認められた。さらに、小豆や手亡に含まれる遊離型オリゴ糖の糖組成分析を行うとともに、プレバイオティクス活性を調べた。以上の結果から、小豆や手亡には高い機能性を有するオリゴ糖が存在することが示唆された。
|
自由記述の分野 |
食品化学
|