研究課題
基盤研究(C)
コラーゲンペプチドを経口摂取した場合にヒト抹消血中に出現するPro-Hypが、マウスの炎症部位・創傷治癒部で増加することを見いだした。またマウス皮膚初代培養線維芽細胞は間葉系幹細胞マーカー(p75NTR)、各種ペプチドトランスポーターを発現し、Pro-Hypを取り込み、コラーゲンゲル上での増殖が促進され、継代によりこの能力が失われることを明らかにした。本研究により創傷治癒におけるPro-Hypの重要性を示し、さらにコラーゲンペプチド摂取が創傷治癒を促進する機構陳一部を解明した。
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