研究課題/領域番号 |
23500974
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 愛知淑徳大学 |
研究代表者 |
安藤 富士子 愛知淑徳大学, 健康医療科学部, 教授 (90333393)
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研究分担者 |
下方 浩史 名古屋学芸大学, 大学院・栄養科学研究科, 教授 (10226269)
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連携研究者 |
西田 裕紀子 独立行政法人国立長寿医療研究センター, NILS-LSA 活用研究室, 研究員 (60393170)
丹下 智香子 独立行政法人国立長寿医療研究センター, NILS-LSA 活用研究室, 研究員 (40422828)
加藤 友紀 独立行政法人国立長寿医療研究センター, NILS-LSA 活用研究室, 研究員 (20329650)
大塚 礼 独立行政法人国立長寿医療研究センター, NILS-LSA 活用研究室, 室長 (00532243)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | カロテノイド / 喫煙 / 知能 / 縦断疫学 / 地域住民 / 中高年者 |
研究概要 |
野菜や果物に多く含まれる抗酸化物質であるカロテノイドの生体内作用は、喫煙のように生体内酸化ストレスが強い状態でより顕著になると考えられる。 本研究では地域からの無作為抽出中高年者約2,300人の約12年間の縦断データを用いて、知能の加齢変化に対する喫煙とカロテノイド摂取の作用を検討し、①喫煙が中高年者の知能の多側面に負の影響を与えること、②カロテノイドが知能の加齢変化を抑制する効果を持つこと、③その効果は特に喫煙者で強く表れ、喫煙者でもカロテノイドを十分に摂取している者では知能の加齢変化は非喫煙者と有意な差がないことを明らかにした。
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