• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 実績報告書

青年期を対象とした携帯電話を利用したインターネット食事管理手帳

研究課題

研究課題/領域番号 23500988
研究機関四国大学

研究代表者

吉村 幸雄  四国大学, 生活科学部, 教授 (50122578)

研究分担者 高橋 啓子  四国大学, 生活科学部, 教授 (80148767)
武市 泰彦  四国大学, 生活科学部, 准教授 (40279112)
鎌田 智英実  四国大学, 生活科学部, 助教 (50389160)
奥村 亮太  四国大学, 生活科学部, 助手 (00552118)
キーワード食事調査 / 携帯
研究概要

昨年度の課題として料理データベースの充実が挙げられた。そのため、料理や食品・調味料の追加作業を行い、新たに147種類を追加し、総数で1282種類となった。それに伴い、料理グループを再編し、料理グループ数を56に増やした。また、「ご飯」など、よく摂取する料理を簡単に選択できるように、過去に選択したメニューから料理を選ぶ「マイメニュー」機能や、料理名や主要な材料などから料理を検索できる「料理検索機能」を実装し、より簡便に料理を選択できるようにした。
携帯食事手帳を栄養指導ツールとして利用するに当たり、対象者を妊婦さんに設定した。その背景としては、近年、低出生体重児が増加傾向であり、非妊娠時の「やせ」や体重の軽い母体からは、低出生体重児のリスクが高まることが報告されており、妊婦さんや妊娠前の女性には適切な栄養管理が必要とされるためである。そこで、市町村保健センター、産婦人科などに協力を依頼し、ソーシャルネットワークと携帯食事手帳を利用した栄養指導の実践を行っている。対象を妊婦さんとしたため、結果に表示される栄養素に葉酸などの項目を追加し、16種類とした。本プログラムは現在も進行しており、参加者も増加している状況である。
携帯食事手帳は、日常的な食事をいつでもどこでも自分で登録でき、その結果から得られた情報により、自分の食生活を判断する手助けになり、結果的に食生活改善に寄与することが期待される。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 携帯食事手帳のためのユーザインタフェースの開発2013

    • 著者名/発表者名
      武市泰彦・吉村幸雄・高橋啓子・鎌田智英実・奥村亮太
    • 雑誌名

      四国大学紀要 人文・社会科学編

      巻: 第41号 ページ: 75-86

  • [学会発表] SNS(ソーシャルネットワ ークシステム)を利用した栄養改善プログラムの開発と実施

    • 著者名/発表者名
      奥村亮太・鎌田 智英実・武市 泰彦・吉村 幸雄
    • 学会等名
      日本栄養・食料学会 第46 回中国・四国支部大会
    • 発表場所
      山口県立大学
  • [備考] 携帯食事手帳

    • URL

      http://cosmos2.ed.shikoku-u.ac.jp/~pmhs2/

URL: 

公開日: 2015-05-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi