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2013 年度 実績報告書

三陸沿岸養殖漁家の食生活と環境微量元素暴露・負荷量の経年変動に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23500991
研究機関岩手県立大学盛岡短期大学部

研究代表者

千葉 啓子  岩手県立大学盛岡短期大学部, 生活科学科, 教授 (90197137)

研究分担者 渡邊 孝男  東北文教大学, 人間科学部, 教授 (20004608)
中塚 晴夫  宮城大学, 看護学部, 教授 (70164225)
猿渡 英之  宮城教育大学, 教育学部, 教授 (30221287)
キーワード陰膳食事調査 / 内陸農家 / 栄養素等摂取量
研究概要

平成25年度の当初計画では、被災した沿岸対象群において陰膳食事調査の実施し、23,24年度に実施した内陸農業従事者の食事調査結果との比較やデータベースの作成及び解析を実施する予定であったが、被災地配慮の観点から本年度も食事調査自体は実施できなかったが、2005年度の食事調査対象者を中心に新規参加者も含め、約100名において食生活アンケートを実施、10年後のフォローアップの資料とした。かつての魚介類中心の食生活にかなり変化が見られ、加工食品の摂取機会が増えていることが明らかになったことから食事と健康の関係を震災の影響も含めて、次期の科研費調査では陰膳食事調査の実施を再度試みたい。一方、内陸農業従事者について、23、24年度実施した3地区に続き、さらにもう1地区で陰膳食事調査が実施された。栄養素等摂取量および食品群別摂取量の基礎データの算出の他、生活活動および身体状況のアンケート調査、健康状況調査から得られた情報からデータベースを作成している。本年度はこれらの基礎データを用いて、内陸農家の食物・食生活と健康状況について解析し、専門領域の各種学会における口答、ポスター等の発表、専門誌へ学術論文として投稿した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 岩手県内農業従事者の食物・食生活と健康状況に関する研究2014

    • 著者名/発表者名
      千葉啓子
    • 雑誌名

      岩手県立大学盛岡短期大学部研究論

      巻: 16 ページ: 7-11

    • 査読あり
  • [学会発表] 岩手県内農業従事者の食物・食生活と健康状況に関する研究2014

    • 著者名/発表者名
      千葉啓子
    • 学会等名
      日本衛生学会学術総会
    • 発表場所
      岡山
    • 年月日
      20140525-20140527

URL: 

公開日: 2015-05-28  

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