研究課題
基盤研究(C)
学生が物理的概念を理解することを促進するため、講義内容と連携した系統的演示実験を開発した。学生が自主的に考えて論理的に物理法則に到達できるように、視覚的に明瞭な実験を開発して段階的に導入することが有効であった。論理的に考えて物理法則を自分で再発見するためには、一連の実験を計画的に配列し、各段階で適切な情報を過不足なく学生に提示することが重要であった。具体例を挙げると、開発した演示実験により「質量と重量」の違いを視覚的、直観的に理解させ、「単振り子」と「剛体振り子」の周期を比較することにより「慣性モーメントと振り子の周期との関係」を理解させることができた。
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すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (15件) 備考 (1件)
J. Phys. Soc. Jpn. Conference Proceedings
巻: vol. 1, 017012 ページ: 1-4
巻: vol. 1, 017037 ページ: 1-4
名古屋高等教育研究
巻: 14巻 ページ: 21-36
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