商用のクラウドサービスには様々なプラットホームが存在する。初年度は「Amazon Web Services」を用いてプロトタイプを作成した。2年目は別の商用サービスである「Google App Engine」上に高専四年生のある教科の学習コンテンツをリリースし,それを教材として学習支援を実践した。さらにユーザーをひきつけるための教材として数学検定対策演習のeラーニングシステムを企画し,クラウド上の学習コンテンツとして一般公開した。 これらの教材を用いることによる学習支援の質の変化や学習コミュニティへの影響についての調査および研究は始まったばかりであり,これらかも継続していく必要がある。
|