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2012 年度 実施状況報告書

コンピュータ理工学生向けのmラーニングを用いた国際的英語語彙トーナメント

研究課題

研究課題/領域番号 23501160
研究機関会津大学

研究代表者

BRINE John  会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (60247624)

研究分担者 VAZHENIN A・P  会津大学, コンピュータ理工学部, 准教授 (10325970)
岡本 清美  北九州市立大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (20533631)
MOZGOVOY Maxim  会津大学, コンピュータ理工学部, 准教授 (60571776)
キーワードmラーニング / 学習ゲーム / 工業英語
研究概要

2012年度は構成メンバーの転居による構成員変更があった。代わりのメンバーはコンピュータ言語学者である。方法において一つの変更が提案された。それはコンピュータサイエンスの学生の英語読解との関連である。当初の研究目標は語彙開発であるが、専門的語彙開発にはより深い読解環境が必要である。実地研究によりWikipedia-Miner functions が読解分野にも適用されることがわかった。結果として、WikiGloss mock applicationが第二言語としての英語読解にも機能するようデザインされた。Wikipedia-Minerが試用で大学サーバーに配置された。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

メンバーが替わったが、おおむね順調に計画を遂行できたため。

今後の研究の推進方策

2013年度はWikiGloss applicationを発展させる予定である。WikiGlossは、第二言語としての英語学習者の読解を語彙や句の面でサポートするアプリケーションである。内容の情報源はWikipediaを使用し、広範囲な専門的トピックを扱う。
WikiGlossはSOA platform Virtual-MVC (Model View Controller)と、Wikipediaの内容にアクセスし処理するWikipedia-Miner下で再使用可能なe-learningソフトウエア構成部分である。先ずドキュメントはプレーンテクストやウエブリンクとしてインプットされ、システムがPDFファイル処理のためにさらに強化される。
WikiGlossにドキュメントをインプットし、読解のメイントピックがあるWikipediaにリンクさせて強化可能である。これは特にmobile devices上でスクリーン間のスイッチングや読解の焦点を失うことを防ぐ。WikiGlossは語彙強化を維持するアクセスを保持しつつ、ドキュメントに基づいたテストや練習を含んでいる。
WikiGlossは2種類ある。1)機能的テスティングと学習の独立型 2)読解の内容や語彙選択を教員がコントロールできる分散型。動機付け促進の為に、クラスグループで語彙内容をゲームなどで使用できる。

次年度の研究費の使用計画

2012年度の削減により、5,208円の繰越金がある。2013年度の予算はシステムプログラミングの改善、システムテスティングに必要な設備、システム改善のための専門家とのミーティング、そして学会発表に使用する予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] Wikipedia Miner Engine: A Re-usable e-Learning Service based on a Virtual MVC Design Pattern.2012

    • 著者名/発表者名
      Ruth Cortez, Alex Vazhenin, and John Brine
    • 雑誌名

      Frontiers in Artificial Intelligence and Applications, IOS Press

      巻: 246 ページ: 165-179

    • DOI

      10.3233/978-1-61499-125-0-165

    • 査読あり
  • [学会発表] Language Technology: Predictions and Unintended Outcomes2012

    • 著者名/発表者名
      John Brine
    • 学会等名
      Japan Association of Language Teachers CALL
    • 発表場所
      Nishinomiya, Hyogo
    • 年月日
      20120601-20120603
    • 招待講演

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公開日: 2014-07-24  

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