研究課題/領域番号 |
23501198
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研究機関 | (財)学習ソフトウェア情報研究センター |
研究代表者 |
澤井 進 (財)学習ソフトウェア情報研究センター, その他部局等, その他 (60462933)
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研究分担者 |
松本 慎二 サイバー大学, 国際文化学部, 教授 (50454195)
朝田 健治 サイバー大学, 国際文化学部, 教授 (00465460)
西坂 朗子 サイバー大学, 国際文化学部, 助教 (30454193)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2014-03-31
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キーワード | LOM / CRM / オントロジーマッピング / セマンティックweb技術 / e-Learning / NICER / ICOM / デジタルアーカイブ |
研究概要 |
研究では、これまでの研究成果である独創的な知識表現形式を発展させ、プロの暗黙知を伝授する技能伝承アーカイブの作成・表示を支援する目的で、次のような2ヵ年計画でアウェアネス機能付e-Learning支援システム構築を研究開発する。平成23年度の研究は、視聴者に関する「知識の獲得」法を調査研究した。 平成23年度の研究の主眼は、「誰と誰が自分(パソコン)の周りにいて自分を見ているか」に気づき、アウェアネス機能付e-Learning支援システムのカメラで撮影し、アウェアネス知識を獲得することである。研究の中心は、誰が自分(パソコン)の画像の制御権を握るファシリテータ的役割(以下では「主視聴者」と称する)を演じているかに「気づく」というソフトウェアの研究であった。同時に、「主視聴者」の体、顔、目や瞳の位置を検出し、アウェアネス知識として獲得(知識の獲得)する。獲得したアウェアネス知識には、メタデータを付与し、オントロジーという共通語彙(概念)辞書を構築(「知識の記録」)して検索や推論といった知的処理を行うことを目指している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
主視聴者のアウェアネス機能の研究が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
関連学会の研究成果を調査し、本研究に活かす。
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次年度の研究費の使用計画 |
関連学会に本研究成果を発表するとともに、関連研究を調査する。
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