RASSFの線虫ホモローグT24F1.3(rasf-1)と相互作用する分子をyeast two hybrid systemを用いてスクリーニングし、rab-39とF11E6.7を同定した。後者は酵母および哺乳類のrif1と最も近縁であることからrif-1と名付けた。HEK293T細胞での一過性発現系で哺乳類の相同体Rab39とRif1がRASSF1Aと結合することを観察した。それぞれの機能に関して、線虫の酸化ストレス応答においてRasf-1とRab-39が同一のシグナル伝達経路上に存在していること、Rif-1が哺乳類のRif1と同様にDNA損傷修復に重要な役割を果たすことを明らかにした。
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