研究課題
基盤研究(C)
転写因子JDP2によるInk4a locusのエピジェネティックな発現制御機構の解析を行い、JDP2 がヒストンメチル化因子であるPRC1,PRC2の活性阻害の他に脱メチル化酵素Jmjd3と協調的に働きヒストンの非メチル化を促進するメカニズムを提唱した。またJDP2の分化、脱分化における影響を検討するためにアデノウイルスを用いた遺伝子導入による心筋分化誘導系と iPS誘導系を確立し、 それぞれJDP2の抑制下で分化、脱分化効率が上昇することを示唆する結果が得られた。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件)
Int J Cancer
巻: 133(6) ページ: 1479-1488
10.1002/ijc.28132
Circ Res
巻: 111(9) ページ: 1147-1156
10.1161/CIRCRESAHA.112.271148