次年度の研究費の使用計画 |
平成25年度春季に現場調査海域におけるプランクトン試料を採取し、その分析結果を基に、渦鞭毛虫による珪藻摂食量の推定を試みる予定であったが、荒天等の理由により予定していた調査の5割程度しか実行できなかった。なお、この調査は春季ブルーム期間中の渦鞭毛虫と珪藻の関係を把握することが目的であるため、春季以外に代替調査は行えない。そのため、H26年度の4~5月に追加調査を行うこととした。また、H26年度には研究成果発表の場として国際学会への参加を予定している。次年度予算は上記の現場調査にかかる費用および海外旅費に使用する予定である。 使用計画内訳は以下の通り. 物品費として計\200,000:1.試薬類(\100,000)、2. 試料保存容器類(\100,000)、旅費として計\275,000:1. 国際学会での成果発表ための旅費(\250,000)、2. 現場調査にかかる交通費(\25,000)、謝金として計\225,000:1. 現場調査にかかる傭船費(\25,000×4回=\100,000)、2. 調査補助員として雇用する学生アルバイト料(\750/h×5h×3名×4回=\45,000)、3. 投稿論文添削謝礼費(\40,000×2=\80,000)、その他として計\90,000:1. 論文投稿料(\40,000×2報=\80,000)、2.振込手数料等(\10,000)を予定している。
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