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2014 年度 研究成果報告書

極地の野生植物の生存に及ぼす植物病原菌の影響評価

研究課題

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研究課題/領域番号 23510032
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境影響評価・環境政策
研究機関大阪府立大学

研究代表者

東條 元昭  大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 准教授 (90254440)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード植物病原菌 / 極地 / 分類 / 生態
研究成果の概要

植物病原菌は極地の野生植物の多くに感染しており生育や集団形成に影響を及ぼすと考えられるため、それらの感染様式などを特徴づけることは重要である。本研究では、高緯度北極域スバールバル諸島に生息する植物病原菌等について分類学的・生態学的特徴の一部を明らかにした。まずキョクチヤナギ寄生性子のう菌のRhytisma属1種とカギハイゴケ寄生性卵菌のPythium属1種を、Rhytisma polare およびPythium polareとして新種記載した。さらにこれらの植物病原菌がそれぞれの宿主植物に病害を起こすことと、それらの発生が降雨などの気象要因によって影響を受けている可能性を明らかにした。

自由記述の分野

植物病理学

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公開日: 2016-06-03  

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