研究課題
基盤研究(C)
本研究では、産業連関理論とグラフ分割理論を融合することによって、サプライチェーンネットワークから炭素クラスターを検出する方法の開発をし、乗用車のサプライチェーンから19個のCO2集約的な産業クラスター(CO2クラスター)を検出した。さらに本手法をアジア環境産業連関表から得られる各国の産業ネットワークデータに適用し、日本、アメリカ、中国のCO2排出クラスターの違いを分析した。分析の結果、日本、アメリカ、中国のCO2排出構造からそれぞれ5個、11個、7個のCO2クラスターを検出し、3カ国のクラスター構造の違いを国際比較した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (15件) 備考 (1件)
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