研究課題
基盤研究(C)
カエルにおける精巣卵(精巣の中にできる卵)の形成に対する環境化学物質影響について解析した。まず、精巣卵を誘導するための環境化学物質の曝露方法を検討し、精巣卵ができやすいモデルとなるカエルの選択を行った。そして、ツチガエルを実験モデルとしてビスフェノールAなどの環境化学物質の曝露により精巣卵が形成される過程を観察し、精巣卵形成に関連すると思われる遺伝子の探索を行ったところ、ビテロゲニンA1(卵黄タンパク質の一種)およびERRgamma(ビスフェノールAの受容体)の遺伝子が候補として考えられた。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件)
J. Appl. Toxicol
巻: 33 ページ: 991-1000
In Vivo
巻: 26 ページ: 913-920
Dev. Growth Differ
巻: 54 ページ: 777-784