• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

インターカレーションを利用したハイブリッドセラミックスへの重金属イオン固定化

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23510088
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境技術・環境材料
研究機関東北大学

研究代表者

三木 貴博  東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30312606)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードインターカレーション / 重金属 / 固定化
研究概要

本研究では、スメクタイトなどの粘土鉱物を用いてクロムの固定化実験を行った。サポナイトはクロムイオンを吸着しないことが確認されたが、モンモリロナイトを用いた場合、pHが2の条件において、クロム濃度を1ppmから環境基準値の0.05ppm以下まで低減できることを確認した。また、Crを含有したモンモリロナイトを空気雰囲気下1573Kで加熱すると、Cr溶出をごくわずかに抑えることができた。スメクタイトなどの粘土鉱物は、大量の金属イオンをインターカレートし固定化することができることが確認できた。

URL: 

公開日: 2015-07-16  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi