研究課題
基盤研究(C)
炭素の構造と表面化学の観点から水質汚染物質の除去に適した活性炭の設計を試みた。種々の炭素化前駆体と賦活条件を試し,竹を水酸化ナトリウムで前処理してリグニン分を除いた後,リン酸を用いて活性炭を調製することによって,比表面積が2000 m2/g,メソ孔容量が0.9 m3/gの活性炭が調製できることを見出した。また,活性炭の表面を出発物質の原料を変えたり,表面酸化,高温アンモニア処理などさまざまな方法で表面改質したりして親水性をもたせたところ,従来の有機汚染物質の吸着量は減少したものの,重金属イオンなどの汚染物質の吸着性能を大幅に向上させることができた。
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