研究課題/領域番号 |
23510120
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
池本 弘之 富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 教授 (20262496)
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研究分担者 |
宮永 崇史 弘前大学, 理工学研究科, 教授 (70209922)
小田 竜樹 金沢大学, 数物科学系, 教授 (30272941)
中村 和磨 九州工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60525236)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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キーワード | ナノ粒子 / 階層性 / 鎖状分子 |
研究成果の概要 |
共有結合で結ばれた2配位鎖状構造を基本構造とし、基本構造間の相互作用により2次構造をとるTeに関して、そのナノ粒子の構造・物性に関する研究を行った。特に、液体窒素温度で試料を作製し、そのまま構造測定を行なった。Teナノ粒子では、基本構造が残存しながら、Teナノ粒子が小さくなるにつれて共有結合が強くなる。これに対して、2次構造は崩壊することを明らかにした。シリコン基板上に作製したTeナノ粒子は、半楕円球の形状をしている。
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自由記述の分野 |
ナノサイエンス
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