現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
まず、目的関数間の共分散を考慮しない場合の多目的確率計画問題に関する研究(日本知能情報ファジィ学会論文誌Vol.23,No.3, Proc. of 2011 IEEE Int.Conf. on Fuzzy Systems,日本経営工学会論文誌Vol.63,No.2掲載予定、Proc. of KES-IDT 2012掲載予定)を行い、その自然な拡張として、目的関数間の共分散を考慮しない場合のファジィランダム変数係数を含む多目的線形計画問題に関する研究を行った(日本OR学会誌Vol.54, 電子情報通信学会論文誌Vol.95-A,No.6掲載予定、IAENG Int. J. of Comp. Sci. Vol.38,No.3, Advances in Fuzzy Systems 投稿中、4th Int. Conf. on Fuzzy Comp. Theory and Appl. 投稿中)。また、目的関数間の共分散を考慮する場合の多目的確率計画問題に関する研究(Int. Cof. of IEEE SMC 2012 投稿中)を行い、その自然な拡張として、目的関数間の共分散を考慮する場合のファジィランダム変数係数を含む多目的線形計画問題に関する研究を行った(Information Sciences 投稿中)。共分散を考慮しない場合のファジィランダム変数係数を含む多目的線形計画問題に関する初期の研究成果(Proc. of IMECS2011)に関しては、2011年4月、Best Paper Awards of The 2011 IAENG International Conference on Operations Researchを受賞した。2011年4月以降関連する論文は国内外含め6件、関連する著書2件、掲載予定論文2件、学会発表1件であり、十分な成果があったものと考えている。
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次年度の研究費の使用計画 |
1.4th International Conference on Fuzzy Computation Theory and Applications (FCTA2012) (10月5-7日 バルセロナ)にて研究発表のための旅費・登録料2.4th International Conference on Intelligent Decision Technologies (KES-IDT2012)(5月23-25日 岐阜)にて研究発表のための旅費・登録料3.The 2012 IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (IEEE SMC 2012) (10月14-17日 ソウル)にて研究発表のための旅費・登録料4.電子情報通信学会論文誌Vol.95-A,No.6掲載予定論文掲載料5.日本経営工学会論文誌Vol.63,No.2掲載予定論文掲載料
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