研究課題
基盤研究(C)
最短路検索理論は,与えられた始点・終点に対して高速に最短路を答えるための理論的枠組である.組合せ最適化問題としての最短路問題を計算複雑度の意味で改善するものではないが,実計算時間の意味では有効な工夫が2000年台中盤以降数多く提案されている.最短路問題を部分問題として扱う複雑かつ実用的な問題は数多くあるが,最短路検索手法が有効に利用されているとは言い難い.本研究では,最短路検索理論を実用的な問題に適用するための理論的枠組の拡張を行った.
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Algorithmica
巻: Vol. 65 (Issue 2) ページ: 317-338
数学セミナー
巻: Vol. 51, No. 8 ページ: 26-31